SUGOI-ne、植物に関係する水には
1 重力水
地球の重力で土壌中、鉢中を下降する
水分で、大孔隙を通じて鉢底穴から流出
する水。(軽石、バーク植えの通水)
潅水後初期の間吸収されるが、
植物からそのほとんどは吸収されない。
この重力水が鉢底に溜まって多湿になった
とき、ランの根は根腐れを起こす。
水ゴケの柔植えはダメ。
重力水を吸わせるために素焼鉢を用いている。
2 毛管水
表面張力によって重力に抗して土壌粒子、
SUGOI−ne粒子に吸着しているもので、
植物に供給される水分源の主体をなしている。
左の写真の水分は毛管水である。
この水分ではランは根腐れは起こさない。
鉢底に何も入れないでSUGOI−neのみで
植えるというのは、重力水を鉢底に溜めないで、
全ての水を毛管水にするためである。
この理由で、ポリ鉢で最高にできる。
3 吸着水
空中に土壌、SUGOI-neをおいた場合、
粒表に吸着する水分で、植物への水分
供給に約立たない。
素焼鉢でSUGOI-neで失敗するのは、
潅水が足りない場合、鉢内の水分が、
この吸着水のみになるからである。
この状態ではラン菌、雑菌の菌糸が
生きるためにSUGOI-ne、ランの根から
水分を吸収し「カツオブシ」を製造する
ために、カチカチに固くなる。
粘土を乾燥させたようになるからである。
この理由で、SUGOI-ne栽培では、吸着水
の湿度まで乾燥させると大失敗する。
鉢をここまで乾燥させると、ほとんどの植物は
枯れる。
この湿気で生きられる植物はエアープランツ
のようなものだけである。
4 化合水
105℃で乾燥しても吸着する水分。
関係する用語
水分当量
重力の1000倍の遠心力を作用させても
土壌中に、SUGOI-neの中に残る水分をいう。
SUGOI-neを乾燥させ、カチカチにすると、
この水分のみ残る。
ここまで乾燥したSUGOI-neが水を吸収するのに
SUGOI-ne2号ゴールドでは約30分必要である。
水ゴケなら数時間必要である。
絶対ここまでSUGOI-neを乾燥させてはならない。
水をはじく。
水が溜まる。
鉢内が水分当量の水分になっているからである。
オシボリの湿度なら水を吸う。
乾燥したタオルなら水を吸うのに数分かかる。
だからランの潅水は、自生地と同じように、
本当は30分もかけなければならないのである。
ところが、ウオータースペースに水を注ぐ。
このやり方は、自生地で、こんな雨は降らない!!
こんな潅水法では、素晴らしい生育などしない!!
SUGOI-neを皆さんに出荷している乾燥は、
この状態である。湿度約13から15%である。
植物栽培で、ここまで潅水しないということはありえないが、
カトレア栽培者の中には、ここまで潅水しない人もいた!!
自分は、ビールを飲んでいるのに!!
萎凋点
植物が水分を吸収し得ない乾燥状態の
水分をいう。
普通の植物は、葉が少し萎凋したとき潅水すればよい。
葉の萎れは、この土壌水分の萎凋点である。
SUGOI-neで失敗した人は、
この植物の萎凋点を知らなかったためである。
これを知らないで植物を栽培すること自体
とんでもないことである。
この水分のことを考えないで植物を作るというのは、
まして、貴重な原種に手を出すのは・・・
ラン作るのに20年早いのである。
SUGOI-ne栽培するに10年早いのである
そうも言っておれないから、販売発送しているが・・・・
相当宇井清太も割り切っている。
商売も大切だから・・・・
マニュアルを添付しても、正しく理解出来ない人。
絶対行わない人。
全然読まない人。
失敗する人に断然カトレアが多い。
ランの葉はなかなk萎凋しない。
だから萎凋点が解からない。
だから、何時潅水したらよいかわからなくなる。
だからSUGOI-neで失敗することになる。
根のペクチン発現が萎凋点である!!
葉と根では表現が異なるだけのこと。
シグナルは出している!!
カトレアは、少しばかり乾燥に耐えられるだけのこと。
多肉植物化したカトレア。
限界を越えれば、どんな生物も死ぬ。
SUGOI-neで失敗した人は、
SUGOI-neがダメというが、実は、死ぬまで
衰弱するまで潅水しなかった人である。
自分も水を飲まなければ、限界を越えれば
死ぬのである。
砂漠に強いラクダも限界を越えれば死ぬ!!
SUGOI-neがダメという人。
自分の愚かさを、無知さを知らない人である。
他の植物で、カトレアのように乾燥させたら、
ほとんどの植物は死ぬ。
大根も、イネも、ナスも、トマトも・・・。
カトレアはラクダのように、少しばかり乾燥に
耐えられるように水を体内に貯蔵しているに
過ぎない。
その体内の水がなくなれば死ぬ。
そのとき、コンポストに吸える水がなければ
死ぬ。
この状態が、粉になって鉢穴からこぼれるのである。
カツオブシになるのである。
SUGOI-neがカチカチ固いというのは
毛管水がなくなるまで潅水しなかったという人である。
写真のように毛管水があるように潅水すれば、
SUGOI-neは絶対カチカチになることはない。
カチカチと言うのは・・・・
ローカル権威者に多くいる。
こういう人ほど、他人にヘラヘラしゃべる。
困ったものである。
ペクチン潅水法で潅水すれば・・・
絶対に萎凋点を越える乾燥はない!!
だから大成功する!!
SUGOI-ne栽培で、
「オシボリ」の湿度を厳守と言うのは、
以上のような深い理由があるからである。
ランの根腐れには、
この水の理由のほかに、ラン菌の菌糸が
供給する空気の問題があり、
ラン菌のいないコンポストでは簡単に根腐れを
起こすが、SUGOI-neでは、ものすごい多湿でも
根腐れは起こらない。
SUGOI-ne栽培の着生ランの気根が根腐れ起きないのは、
SUGOI-neに気相率と毛管水の液相率のバランスが
絶妙だからである。
SUGOI-neを変にミックスしたり、軟く植えたりすると、
かえって失敗するケースが出てくる。
無造作な潅水が出来なくなる!!
SUGOI-ne栽培には、以上のように、
深い化学的な原理があるので、
軽石、バーク、水ゴケのような観念で判断してはならない。
オシボリの湿度の陰には、深い科学的根拠があるのである。
ラン栽培というのは、ここまで深く研究して行わなければ
ならないのであるが、SUGOI-ne栽培では、
ペクチン潅水法を覚えれば
こんな難しい理論は覚えなくとも素晴らしい生育になる。
中途半端な経験と知識が・・・・
ランをダメにする。
SUGOI-neで失敗する原因でもある。
皆さんが理解出来るように大きな写真で説明する。
SUGOI−ne1号。 満2年経過した状態。
この鉢は、植える前に水に浸けて膨張させて「粉状」にしたものと、
そのままのSUGOI-neと1:1で混合してポリ鉢に植えたものである。
満2年で見事に粉状の細かい状態になっている!!
しかし、このような湿度では、粉になることはない。
SUGOI-neにはペクチンという糊があるからである。
オシボリの湿度であれば「粉状」ではなく、鉢の形をした「団子状」になって粉になることはない。
粉にならない。
大きな鉢状のブロックになっているのである。
素晴らしい毛細管現象を持った「団子」と思えばよい。
水ハジキなどない!!
軽石、水ゴケ、バークが粉になったとき、
これらの用土には「ペクチン」がないから、唯の「粉」になる。
団子状に固まることはない!!
だから目つまりが起きる。
ところが、SUGOI-neの毛細管現象をも「目つまり」と思っている人がいる。
誤りである。
中には、鉢底の穴から・・・・SUGOI-neが粉になってこぼれる・・・・という人もいる。
これは、SUGOI-neに含んでいる「ペクチン」という糊の性質を知らないからである。
寒天にも「粉寒天」がある。
乾燥した状態である。
蕎麦粉も乾燥した状態では粉である。
水を与えれば・・・・フラスコの培地にも、ヨウカンにも寒天はなる!!
そば粉も・・・・細長い蕎麦にもなる。
以上のことから解かるように、
SUGOI-ne栽培で、鉢底の穴から、SUGOI-neが粉になってこぼれるというのは、
ラン作り以前の問題で、乾燥させて「SUGOI-ne粉」を製造したのである。
ここまで潅水しないラン栽培など考えられない。
ランに拷問の苦しみを与えている人が、SUGOI-neの悪口言っていることになる。
適確に潅水していれば、鉢底の穴から粉になってこぼれることなど絶対にない。
だから、SUGOI-ne栽培では「オシボリ」の湿度維持が絶対の条件である。
SUGOI-neが固い。
水が通らない。
全部潅水が足りない証拠である。
雑菌のキノコが出る。
雑菌の菌糸がカツオブシを作る。
これらは、全部潅水が足りない証拠である。
プロトコームのこと考えないで潅水しているからである!!
こういう潅水をしている人の温室見てみたい!!
ランが絶対に良く出来ていない。
他のコンポストで植えても、素晴らしい生育など絶対にしない。
こういう人は栽培家ではなく、ラン・・・イジメ家である。
到底、切花栽培で経営などできない。
右から左へ販売するペットショップならできるが・・・・。
自生地では、どんなに乾期で乾燥していても、プロトコームが生きられる湿度はある!!
SUGOI-neが粉になって鉢穴からこぼれるような乾燥などない!!
趣味家の人が一番間違うのは、
ペットショップのような店の人からラン栽培を教わるからである。
販売のプロと栽培のプロは異なるのである。
ミソもクソも同じに考えてはいけない。
上の写真でも解かるように、SUGOI-ne植の根は素晴らしい。
このような根は他のコンポストでは不可能である!!
菌根。
見事に太い菌根になっている!!
決め手は「ラン菌」と「ペクチン」である。
ここまで宇井清太が科学的に詳しく説明すると、
今度は、そんなに難しいのなら・・・使わないという・・・アホなものもいる。
オナラが・・・どうして臭い。
どうして音が出る?
オナラ一つでも、科学的に説明しようとすれば・・・SUGOI-neの説明と同じように大変なのである。
軽石栽培とは何か。
水ゴケ栽培とは何か。
科学的に皆さんも研究して説明してみてください。
SUGOI-neの素晴らしさが理解出来よう。
それの出来ない人は・・・・
宇井清太の栽培説明とおり「オシボリ」の湿度で一年中栽培すること。
誰よりも早くSUGOI-neで成功する!!
誰よりも素晴らしい生育になる!!
だから・・・
SUGOI-neは・・・誰でも、どんなランも、」簡単に・・・SUGOI-ne・・・なのである。
なまじ中途j半端な知識と、栽培技術を使うから失敗する。
本物なら、どんなコンポストでも大きな失敗などしない。
短所を長所にできるからである。
そういう人でも水ゴケ、バーク、軽石ではラン菌がいないために壁があった。
SUGOI-neは、更に上のラン栽培のために開発したものである。
向上心のない人はSUGOI-neを使わないこと。
軽石、水ゴケ、バークで苦労を重ねて、どうしても上手く作れないとき、
己の才能のなさにもがいた時、SUGOI-neを使ってください。
地獄を見ない人に極楽は解からない。
人間はみな自分が可愛い。
何日も外国旅行して、その期間ランに潅水しないで、乾燥させてキノコが出ても、
鉢底から粉になってコボレ落ちても、全部SUGOI-neの欠点という。
なんか、宇井清太バカバカしくなってくるのである。
でも宇井清太。懇切丁寧に今日も68歳のボケ頭を絞って、これを書いている。
手を汚した人でないと書けないことあるから、よーく研究してみてください。
粉になる。
即・・・根腐れ。
ラン作りはコンポストが粉になるとこのように考える。
確かに、これまでのコンポストでは・・・必ず根腐れが起こった!!
SUGOI−neは、これまでの常識では考えられないコンポストである。
SUGOI−neを製造するとき、最初、そば粉のように細かい粉末にしてからペレット状に固めている。
固める時・・・細胞にあるペクチンで固めている。
植えて膨張させると一部元の「粉状」に砕ける。
このことによって絶妙な毛細管現象が作られる。
粒粒だけでは「密着」しないので毛細管現象が素晴らしい状態にはならない。
SUGOI−neは劣変して粉状、微塵になったのではない。
細胞壁を破壊して、毛細管現象を良くするために最初わざわざ手数を掛けて粉状にしている。
だから、粉状になっても全然心配はない。
皆さん非常に誤解していることがある。
「通水」と「毛細管現象」の違いである。
軽石などは・・・通水。
こんな水の通りをランは喜んでいない!!
プロトコームが流されるではないか!!
これまで、理想的な毛細管現象の用土を作ることが出来なかった!!
だから粒粒の軽石、バークなどを使ってきた!!
ところが、ランつくりは、この通水が常識になった。
こういうものでないと作れないと思うようになった。
事実、経験では、鉢底に微塵が溜まった時、これまでは必ずね腐れが起きたからである。
だが、SUGOI−neでは起きなかった!!
寒天と同じようになった!!
SUGOI−neはこれまでのコンポストの概念を根本から覆した。
こういうものを開発した宇井清太というのは、あるいは「天才」かもしれない。
自画自賛であるが・・・・。
こういうものは、これまでの常識の範疇では論議出来ない。
やって見なければ納得できない。
そういうことである。
だから、写真で示す。
SUGOI−ne栽培講座
粉になるとダメか
宇井清太
konnposuto 1095